Aestetica

コンピュータ将棋Selene(セレネ)を作っています。名前は西海枝昌彦(さいかいし まさひこ)と読みます。

おんな城主直虎

自称城主直虎。
と、したとたんに話がおかしくなる。


歴史好きなので、大河ドラマで誰の話となるかは毎年気にしてるんだけど、そうですか。井伊直虎ですか。
これはまた、残っているエピソードが少ない系の、細い攻めを繋いでいく展開になるのでは・・。
というのが第一印象。

井伊家の超絶有名人と言えば、教科書にも載っている井伊直弼(いいなおすけ)。
こちらの人は幕末の人なので、井伊直虎からは何百年も経っています。

井伊直弼大老なので、徳川家の副社長レベル!!
黒船が来てからの強烈なアメリカプレッシャーにより天皇からの許可を得ず、速攻で不平等な条約を結んでしまう。
まわりから猛烈に非難されるものの、なんせ副社長なので、カウンターの権力攻撃で非難してきた人たちを全員ノックアウトにします。これをやっているようでは、もうダメですよね。案の定、さらなるカウンターで暗殺されてしまいました。

まあ、井伊直弼としては「ガタガタ言うな、今は耐えるべき。おまえらはアジアの国々が欧米に植民地化されている状況を知らないのだ!」という気持ちだったかどうかはわかりませんが、当然、井伊直弼も不平等な条約なんて結びたいはずが無いので、そこをもうちょい汲んでやれよ!とも思います。

そして、井伊直虎は戦国時代の人です。
戦国時代の井伊家と言えば圧倒的に井伊直政が有名で、この人は外様(とざま)から徳川家の有力武将になったので、今で言えば大企業において中途採用で取締役までいった人。デキる感半端無い。
戦国時代後期においては、最強レベルの猛将です。ここ一番というときには、必ず井伊直政をキーマンとしています。
軍事系は、譜代(ふだい=新卒採用)の猛将、本多忠勝とともに行動しているイメージ。

取締役まで登りつめたので、戦国時代以降も非常に重要なポジションを築きます。
それで江戸時代幕末の井伊直弼まで続いたんですね。

その、井伊直政の養母が直虎。
なにか、この頃というと、親や先祖から1字貰ったりするので、直虎、直政、直弼とか、連発で同じ漢字が並ぶんですよね。始めはこれが大変ややこしい。じゃあ、わかりやすくするために、これ以降は直虎のことを「トルネードフラッシュダークタイガー」、直政を「ミスタースプラッシュマウンテンスペースマウンテンビックサンダーマウンテン」、直弼を「異次元スペシャルバックドロップ」と置き換えて説明します。でも、余計わかりにくいのでやめます。

その、井伊直政の養母が直虎(二度目)。
あくまでも有名な人の養母なので、本当にそこまでエピソードがあるのかな?50話持つのか?と、心配になります。
滝田栄主演の大河ドラマ徳川家康」(古いやつ。DVD借りて観た)なんかだと、エピソードありすぎて50話で収まってなかった。2年100話くらいないと無理めだったんだけども。

そんなこんなで第一話を観た。
いきなり初っ端から、子供の頃の直虎が滝つぼに飛び込むところから始まる。
「この子は大丈夫なのか?」と、うちでは爆笑スタートだったんだけど・・。
いやま、おそらく勇ましいということなんだよね。

しかし、今回は役者さんが素晴らしい。すごく観れる。
なんか「竜宮小僧」の印象が強くて、子供時代の井伊直親(いいなおちか=ドラマでは亀と呼ばれていた病弱の男の子)が婚約者となった直虎に対して「俺の竜宮小僧になってくれるか?」と聞いた場面が、「いやいや、言い方言い方!」と、特に違和感がすごかったけど、それはいいとして面白く観れた。今年は観れるかなあ。どうかな。